俺だけレベルアップな件(漫画)第25話のネタバレあらすじ！諸菱の誘い

旬は殺さなければ自分か死ぬ、もう引き下がることはできないと殺人クエストを完遂することを決意する。

そして、右京の仲間たちを次々と殺していく。

一瞬にしてパティーメンバーが殺されたことに驚愕する右京。

右京は旬が速度に長けたダメージディーラーであると判断し、身体強化スキルで旬に攻撃する。

しかし、攻撃を受けた旬が右京の頭を地面にたたき付け、命乞いをする右京の首をはねた。

戦闘が終わり、旬と諸菱はダンジョンを出ることにした。

一方、アメリカのワシントンではある男が目を覚まし、「おっ？悪い夢でも見てたのか？涙が勝手に流れてきやがる」と言った。

【ハンター協会】

犬飼課長と呼ばれる男に部下から旬たちが攻略したC級ダンジョンについて報告された。

レイドで8人が死亡、生き残りはD級とE級で、しかもボスを倒して出てきた、と。

諸菱がかなり高価な装備を付けていたことからC級ボスなら倒せるが、ボス自体は熟練したパーティーが苦戦するほどの強さはなく、8人も死ぬ事が理解できないと部下は言う。

さらに、C級ダンジョンの生き残りの一人が旬であると言う。

犬飼は単なる偶然だ、再覚醒は滅多に起こらないから測定は1度で十分と告げる。

すると、部下は偶然だと思ったが死んだのは「右京隼人」だから引っかかると言う。

その言葉で犬飼は「たしかに引っかかる」と言う。

【旬の自宅】

旬はフライドチキンをつまみにお酒を飲んでいた。

お酒を飲むたびにウィンドウが現れ、システムの特殊能力によってアルコールが分解されていく。

それを見ながら二重ダンジョンで得た報酬[無力な者の勇気]を見直していた。

あらゆる毒性の免疫という文言で旬はカサカの毒を思い出した。

カサカの毒は物理ダメージ20%減少させる代わりに筋力-35と言う副作用があった。

もしかしたら副作用もなかったことにしてくれるかもしれないと思った旬はカサカの毒を飲んでみる。

すると、予想した通り、副作用が消え、物理ダメージ20%減少だけが残った。

【Cafe Pene】

カサカの毒を検証していたときに諸菱から電話で呼び出されていた。

諸菱は協会の知り合いから連絡先を聞いたと言う。

それで用件は？と言われ、諸菱は「実は僕攻撃隊を組もうと…」と言いかけ、旬は即座に「断る」と言う。

20回だけ！いえっせめて19回だけ！と食い下がる諸菱に旬はまさかギルドマスターになりたいのかと問う。

諸菱ははい！と答える。ハンターがギルドマスターになるためにはレイド経験が20回以上必要である。

そのためにあと19回レイドする必要があると言う。

諸菱がギルドマスターを目指すのは父がギルドを作ろうとしており、S級ハンターをマスター、副マスターを諸菱の兄にしようとしているためだと話す。

旬は諸菱の兄が副マスターになってもマスターの権限が大きすぎて、マスターと副マスターの摩擦は避けられないはずだと指摘する。

諸菱はそれについて父を説得するために経験を積みたいと言う。

さらに、旬が実力を隠しながらレイドに参加するためにも仲間が必要だと言う。

それを聞いた旬は報酬は？と言うと諸菱は書類を差し出してくる。

それを見た旬は驚きを隠せなかった。